グッバイ歯医者!

虫歯と戦う皆さんのお役に立てれば幸いです。虫歯だらけで歯医者嫌いのこの私が、どのように戦いに勝利して行ったかをお伝えします。

電動歯ブラシの磨き方 -奥歯は時間をかけるほうがいいのか歯医者さんに聞いてみた

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どうも。虫歯大王です。しばらくぶりに更新します。

というのも今回久しぶりに歯医者さんに行きました。どこか虫歯になったわけではありません。

そういう状況は今のところ避けることができています。

 

定期健診が電動歯ブラシの磨き方講習に

定期健診みたいなもんですね。せっかく歯医者さんがハガキをくださったので行ってみることに。

いつも空いてる歯医者さんなんですが、電話してみると希望の時間は予約が入ってるとの事で、午後からの時間帯になりました。最近流行ってるのか?

と思いつつ到着して見るとやっぱり自分だけ。まぁ予約制ですからこれが本当ですよね。予約制でも行ってみるとお客さんが長蛇というのか、ズラリと待合室のイスを占領しきっている歯医者も多いですから。

 

待つこと数分で呼ばれ、診察室へ。

 

歯医者さん「あーどこも悪いところはありませんね。良く磨けてますよ」

虫歯大王「あーほーでふか」(訳:ああ、そうですか)

 

歯医者さん:「歯間ブラシ使ってるんですか」

虫歯大王:「ふぁい。うかってまふ」(訳:はい。使っています)

 

どうやら、歯垢がよく取れていたらしく普通の歯磨きだけでは取れないはずなので、歯間ブラシの使用を見破ったようだ。

 

歯医者さん:「電動歯ブラシですか」

虫歯大王:「ふぁい」(訳:はい)

 

歯医者さん:「この部分の詰め物がちょっと割れたりして黒ずんでますね」

この部分」というのは歯の根元部分。どうもそこが弱いらしくすぐに歯が削れてしまう。なので虫歯ではないのだが、削れた部分に詰め物をしてもらったことがあった。

時間がたっているので、少しずつ隙間ができ、カフェインなどが着色するらしい。

 

そしてさらに

歯医者さん:「もしかしてこうやって磨いてませんか」

 

こうやって」とは歯医者さんが手ぶりで表現したのだが、電動歯ブラシを前後に動かしながら、つまり電動なのに手動の歯ブラシを使うかの如く磨いていないか?というもの。

まさに図星!!

電動でブラシが毎秒細かく震えているのに加えて、自分の手でも前後に歯ブラシを動かしながら磨いていた。これは無意識のうちに!!

歯医者さんによると、どうやらこれはやりすぎになり、歯を削る原因のようだ。

 

歯医者さん:「電動歯ブラシの説明書どおりでいいんですよ」

結構、アバウトな説明だった・・・

 

つまり、電動歯ブラシは歯にそっとあてるだけでよいのだ。きっと、知らずのうちに手を動かしている人は多いに違いない。

時間をかけすぎたりしてもいけないらしい。やはり、2分か3分で良いのだ。手磨きのように風呂に入って数十分も磨いていると逆に歯を削ってしまう。

 

よく磨ける面は特に時間のかけすぎは良くない。

 

電動歯ブラシの磨き方-奥歯の横はこう磨け!

更に歯医者さんは奥歯の横が磨きずらいでしょうと振ってきた。

虫歯大王:「ええ」

歯医者:「ほっぺたが邪魔するので磨きずらいんですよ」

 

そう、さすがの電動歯ブラシだが、奥歯の頬っぺたにくっついた部分はブラシが入りずらい。きちんと磨けずにいつも食べカスが残っていて、後から金属の歯石取りでスケーリングしたりしていたのだ。

でもこれは、奥歯をけずってしまうような気もするし実際にやりにくい。

で、どうしろと?

 

磨くとき押すのでなく引け

歯医者さん:「どうしても奥歯に押し当てて磨きたいところですが、そこは逆に頬っぺたのほうに押してやると良いんですよ」

 

ん!そうか!言いたいことはピンときた!

つまり、こうだ。

 

奥歯の側面。頬っぺた側の部分はどうしても電動歯ブラシが入りづらい。その際、無理に入れようとせずに、逆にほっぺの方に歯ブラシの背中を押しあてるようにすると、歯とほっぺに隙間ができ、きちんと磨けるというのだ。

 

なるほど。

 

これは納得。時々、この先生は良いことを言う。

それ以来、その教えを守っている。

 

その成果は次の定期健診に分かる!

かも知れない・・・